ヴィンテージ 昭和中期 トシカネジュエリー 有田焼 カトレア蘭 ペンダントネックレス

戦後間もない1950〜60年代、日本から海外に向けて輸出されていた“俊兼 -Toshikane-”ブランドのジュエリーは、東洋美術の繊細さと洗練を伝える芸術品として高く評価されてきました。
その優美な作品の一部は、ギャラリーや展覧会にも出品されています。
こちらのトシカネ製のペンダントトップは、日本の伝統工芸・有田焼（磁器）を素材とし、西洋のスタイルと調和したデザインが魅力です。
中央には、一輪の蘭（カトレア）が咲き誇り、薄桃色から深みを帯びた濃いピンクへと移りゆく繊細な色彩のグラデーションが、まるで本物の花びらのような立体感を生み出しています。
そのやわらかな光沢と艶やかな黒地のコントラストが、上品さと静謐な存在感を引き立てます。
周囲のフレームは竹を思わせる金彩の装飾で囲まれており、日本の自然美と和の造形が宿っています。
チェーンはゴールドカラーのメタル製で、本作には刻印はありませんが、磁器の質感や絵付けの精度からも、俊兼による真作であることが伺えます。

セラミック部分には欠けやヒビといったダメージはなく、絵付けも大変美しい状態を保っています。
行く先々の所有者によって大切に扱われていたことが感じられる大変状態が良いお品です。

ギフトラッピングでお届け致します。

お写真のネックレスチェーンも付属致します。

写真のアンティークボックスは撮影用のため付属致しません。


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店名 『antique aion』※※



● 素材　　
磁器（有田焼）、ゴールドカラーのメタル
【品質保証書付き】

● 年代　　
1950〜1960年代（昭和期）

● 国名　　
生産国：日本
購入国：イギリス

● サイズ　
ペンダントトップ 約2×2cm
チェーン 約56cm

● 重量　　
約10g（ペンダント＋チェーン）

●状態
古いお品物のため、全体的にアンティーク特有の型崩れや擦れ、薄汚れ、くすみ、擦り傷などが見受けられます。
これらの状態をアンティーク特有の風合いとしてご理解いただける方にご購入をお願い申し上げます。